営業課



鋳造工場の人員は平成23年4月現在約30名で、中子造型溶解仕上げ(ショット・グラインダー処理)の4つの班から構成されております。

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中子班 社内ではαセット及びCO2による中子(木型を使用)を製作しており、量産品については、数社の外注工場にシェル芯の製作を依頼しております。

作業風景

完成した中子

造型班

枠サイズの異なる自動造型機が3台あり、全て生型により造型を行っております。
フローパック式自動造型機「SE-3型」   (常進機工)
「フローパック式」という世界初の方式を取り入れた造型機で、米子鉄工所鋳造工場の看板設備です。また、(取り扱い重量10s〜80s程度)[枠サイズ900*700*300/300]

「SE-3」全体

作業風景
自動造型機「FBO-2型」(新東工業)
1s弱から7・8s程度の弊社の小物類を扱う反転ブロータイプの造型機です。[枠サイズ:400*300*150/150]

FBO型造型機(右奥)造型ライン

自動造型機「2M4D型」(金森新東)
5s程度から20s程度の重量物を扱う、中物用のジョルトスクイズタイプの造型機です。[枠サイズ:550*450*180/180]
2M4D 作業風景

溶解班
(注湯)

高周波誘導炉(1ton 900kw)2基を有し、安定した材質(カントバックによる成分検査の実施)、安定した量(能力=250ton/月産)を製造しております。

誘導炉

仕上げ班
(ショット・グラインダー)

現在は、全点数社内にて十分な管理の元、仕上げ作業を行っております。

ショットブラスト

グラインダー処理